大岡山どんぐり皮膚科 一般歯科・小児皮膚科・自由診療

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一般皮膚科

皮膚のトラブル全般に対応しています。基本的には保険診療による皮膚科診療を行っております。
当院では丁寧な問診および視診を中心に、必要に応じて検査を行います。
症状によっては、規模の大きな病院へ紹介させていただく場合もあります。

当院で行う代表的な疾患ご案内

下記疾患以外の診療も行っております。

じんましん

「蚊に刺されたような」とよく例えられる、大小さまざまな赤い膨らみが突然現れ、激しいかゆみを伴います。通常、1個の膨らみは数時間で消えますが、新しいものが次々出来、かゆみが半日から数日続く場合もあります。1ヶ月以上膨らみが出続ける症状を慢性じんましんと言い、抗アレルギー剤を継続して内服する必要があります。
食物などのアレルギー(卵・そば・エビ・かになど)や、寒冷・温熱などの気温、日光によるもの、漠然と疲れたり体調が悪いなど原因はさまざまです。原因が特定できれば、なるべく避けるようにします。

アトピー性皮膚炎

かゆみのある湿疹がよくなったり悪くなったり、繰り返し出る病気です。患者さん自身もしくはご家族に喘息や花粉症など他のアレルギー性疾患があることが多く、また皮膚が非常に乾燥しやすいのが特徴です。湿疹の出る部位は、顔、首、ひじ、ひざなど様々です。湿疹の治療と共に丁寧なスキンケアを行い、乾燥から肌を守る事が大切です。
お子さんの場合は食べこぼしや衣服、汗、入浴方法などが悪化原因となっている場合もあり、生活の工夫によって改善することができます。

にきび

ホルモンの影響が大きく、思春期に多くみられます。ホルモンの作用で皮脂が毛穴にたくさん分泌され、毛穴が角栓で詰まっているとブツブツした初期のにきびができます。そこでアクネ菌(にきび菌)が増えると炎症を起こし、赤くて痛いにきびになります。睡眠不足やストレス、食事の偏りを避け、痕を残さないためにはなるべく早くから適切な治療を開始することが望ましいです。

やけど

応急処置として水道水を出しっぱなしにして速やかに冷やす事が大切です。水ぶくれができた場合、水ぶくれは傷口を保護する役割があるので、ご自身で破かずに診察を受けてください。また、顔や手足、外陰部など皮膚の薄い部位、神経が通っている部位にやけどをした場合、より規模の大きい病院をご紹介することがあります。

帯状疱疹

幼い時に感染した水ぼうそうウイルスが再び活性化し、神経に炎症をきたすと共に皮膚に水疱を生じる病気です。神経の炎症を伴うためピリピリした痛みがあります。発症は幅広い年代で診られますがご高齢の患者さんが多いです。若年者はストレスや過労が原因で発症します。
治療が遅れると重症化するため、早めの治療をお勧めします。合併症に注意しながら治療を行います。
50歳以上の方は、帯状疱疹ワクチンを接種することができます。ワクチン接種により発症を予防、もしくは発症しても重症化を防ぐことができます。ワクチンの効果は5年間ほど続きます。お電話で予約して下さい。

帯状疱疹ワクチン 8,800円(税込み)

多汗症

手のひら、足底、脇の下などに温熱や精神的な負担、またそれらによらずに大量の発汗が起こるために日常生活に支障をきたす場合は多汗症として治療します。
多汗は内臓疾患や薬剤が原因で起こることもあります。
原因不明の手のひら・足底の多汗症頻度は全人口の5%とされ、珍しい病気ではありません。
汗の分泌を減らす塗り薬などで治療をはじめます。

たこ・うおのめ

たこやうおのめは、足の指や足裏の皮膚の角質が厚く、固くなっている状態を言います。
うおのめは皮膚の厚くなった中央に芯ができ、歩くと痛みを伴います。
定期的に固くなった角質を削る処置を行います。

ウイルス性のいぼ

イボはウイルスが皮膚表面に感染することで生じ、表面がざらざらしていることが多いです。ほとんどは手足に出来ますが、他にも見られます。ウイルス性なので放っておくと数が増えたり、大きくなる場合があります。主な治療は冷凍療法で、繰り返し行います。

白癬(水虫)

白癬(水虫)は白癬菌というカビの一種に感染することでひろがります。趾間や足爪、足底、踵、股部などに感染します。白癬のいる床を裸足で歩いたり、靴やスリッパ、バスマットなどを共用してうつるとされています。爪の場合は内服薬で治療することもあります。足白癬には湿疹や細菌感染症が合併することもあり、治療方法も異なりますので、疑わしい場合はまずご来院ください。

尋常性乾癬

炎症と皮膚の肥厚が同時に生じるため、白いかさつきを伴った赤い局面が体の様々な場所に現れます。爪の変形や関節痛を伴うこともあります。よくなったり悪くなったりを繰り返し、やや時間をかけて治癒していくことが多いです。治療の選択肢が多く、ビタミンDやステロイドの外用にて治療を始めますが、痒みがある場合、難治な場合は内服薬も使用します。光線療法も難治性の皮疹に有効で、当院では中波長紫外線の照射ができます。

虫さされ

虫さされの症状は、虫の種類によってさまざまです。虫さされのかゆみは虫が皮膚に注入した唾液腺物質などに対するアレルギー反応なので、虫にさされた頻度やその人の体質によって症状に差があります。赤みや腫れがつよい場合はステロイド軟膏を塗り、かゆみがつよければ抗アレルギー剤を内服します。
虫さされをひどくひっかいてしまうと、細菌が入ってとびひになったり、固いしこりが長期間残る痒疹(ようしん)になったりします。